氷室家は代々「雪の声」を聞くことができる巫女「オユキサマ」を生んできた地域の豪族である。「雪乃」「雪代」「小雪」「深雪」と名がついているのは、その血を受け継いだ女性を表している。
 しかしその権威の根源である「雪の声」を聞くことができる者が絶えたと「秘法典」にあります。ここに物語が始まるのです。

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